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香りは
「見える世界」と
「見えない世界」の
ちょうど真ん中くらいにあります。
香りを嗅ぐとき
目に見えない匂いの分子は
身体に入り血液にのって体中を巡り
私たちに影響を与えます。
それは「音」と同じように
それぞれ固有の振動数を持っていて
香りを放つものの「存在」を表現する
音楽のように響わたります。
そして香りを聴く人の身体や
心の深い場所にあるものにも
残響を残し
変化を与えてくれます。
私たちが持っている
世界を感じるための五感は
別々のものではありません。
香りに色や形を感じたり
高い低い音を
香りに聴いたり
混ざり合って共に感じているのです。
この美しい世界が奏でる
不思議で官能的な「音楽」を
「香り」と「音」をつなぐことで
多くの人に共に感じて欲しい
そう願って
日々探求しています。
organ
パイプオルガン/器官・臓器
「香り」「音」「植物」「身体」
それらが重なるとき
心や身体は楽器のように
お互いに共鳴し合って
その人だけが放つ
唯一無二の音楽を
この世界に響かせます。
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